2011年12月31日土曜日

いつまでもデブと思うなよ




自分の体重は今朝の測定で63.4kgでした。
9年前からコツコツ痩せ続けて、26.6kg落とせたのですが、
後3kgどうしても落とせず、悩んでいます。
新しいダイエット法を導入したくて、本書を読みました。


食べたものと食べた時間をひたすら記録していくという「レコーディング・ダイエット」を提唱しています。
食事ログを解析する事によって無理なく太る行動を避けるようにするというコンセプトです。
これは自分のダイエット経験から見ても間違いなく効果ある方法だと思います。
この、ログを解析して良くないやり方を正していく”レコーディング”という概念は、ダイエット以外に練習とか勉強にも応用できそうですね。

『レコーディングはすべてに応用可能な、「奇跡を当たり前にする」技術なのである』

2012年にトライしてみたいことがまた一つ増えました。


また、太っている人は体からの食欲に無頓着であると指摘しています。
これは、体が「十分食べた、もう食べたくない」という欲求を発しても、
「好きだから」とか「食べ放題で元を取らないと」という頭脳の欲求が優先されるという状態を指しています。
食べ残しは申し訳ないと思って、量が多くても完食しちゃうんですよね。
来年は常に並か小盛りで注文するようにします!


2011年12月26日月曜日

なぜ私だけが苦しむのか





ある日事故で片腕が無くなったらどうしましょう。
自分はギターをやってるので、そりゃもう想像するだけで辛いです。
腱鞘炎の為、数日間弾けなかっただけでも大ダメージでしたし。

腕に限らず脚や脊髄の損傷といった致命的なダメージ、
家族や愛する人との死別等々の理不尽な不幸に直面した時、
人は世界を敵に回して、こう思うでしょう

「なぜ私だけが苦しむのか・・・」

この疑問に応え、再起を促すのが本書のテーマです。


神や宗教というのは、不幸を予防するのではなく、絶望の淵から立ち上がるために心を奮い立たせる為のものだと作者は言います。
自分が不幸に見舞われた時だけでなく、親しい人が酷く傷ついたとき、共に歩いていくにはどうすれば良いのか。
幸いな事に自分の周りではまだ”悲劇”に遭遇した友人はいないのですが、もしもの時は読み返して、支えになれるようにしたいです。

2011年12月20日火曜日

本を読む本





読んだ本をしっかり自分のモノにする読み方のススメ。
主に新書等の”教養書”の読み方が解説されています。

1940年に出版された本なのですが、目次を熟読した後、ざーっと全体に目を通して、
キーワードや論旨、用語の使い方を把握してから読み始めるスタイルは斬新だと思いました。

ただ、前に紹介した日経アソシエの読書法のように、やり方が極端なので
なかなか実行するのは難しそうなのですが、自分の”読書力レベル”を超える本に挑むときには、
本書のやり方の他に手が無いのではないかと思いました。

なんつうか、
「わかった、と言えるまで本の評価をしてはならない」
と、書かれているので、なんとレビューしようか悩みながら書きましたが、今に始まった事でなし、これからちょっとずつ改善していきましょう。

2011年12月18日日曜日

CASIO PHYS ランナーウォッチ購入


ランニングのタイム測定に今までキッチンタイマーを使っていたのですが、 
30km走の練習を視野に入れて、スポーツ用腕時計を購入しました。
    



CASIO PHYS (STR-300CJ-1JF)

ラップタイムが60周も記録できて、
タイマーやら歩幅を設定しての距離計測やら機能テンコ盛り。
それでいて定価7000円というデフレ価格。 
Amazonで5140円で購入しました! 

さっそく10km走開始!
金属アレルギーがあるので軍手の上からの装着となりましたが、
軽くて、付けているのを全く感じさせないのが良いですね。
ストップウォッチ機能は、ラップタイムと合計タイムが同時に見れて便利です。
表示も大きくて見やすいです。


求めていたものが全て詰まっている、と言った感じ。
新たな相棒と共に、2月の東京マラソンに備えたいです。

2011年12月12日月曜日

悪魔の手鞠唄



悪魔の手毬唄(Amazon)


昨日から家のルーターがイカれて、PCがネットに繋がらなくなりました。
早く何とかしないと…

それはさて置き、横溝正史の悪魔の手毬唄読み終わりました。

今は忘れ去られた手毬唄の歌詞通りに次々と起こる殺人事件。
古い伝承を巧みに事件の流れに絡ませて、何ともオドロオドロしい雰囲気を出す辺りは横溝正史の真骨頂と言った所でしょうか!

たしかに小学生の頃一回読んだはずなのですが、ほっとんど覚えてなかったですね…

2011年12月5日月曜日

チボー家の人々 (1) 灰色のノート



舞台は1920年フランス。
同じカトリック学校(中学)に通うジャック・チボーとダニエル・ファンタナンは灰色のノートに自作の詩を書いたりして遊んでいたのだが、内容がちょっと破廉恥だった。
ウホッ
それを教師に読まれ、二人は家出する・・・。

全13巻の第一巻で、物語の全容が知れないのですが、代議士で青少年育成云々に熱を上げるジャックの父親(チボー氏)と、父の独善的なやり方に反発するジャックの対立が軸になるのかな?

「半分の月がのぼる空」の第三巻で引用されているらしいとの事なので読みましたが、ちっと興味がわいてきました。
そのうち2巻に手を出したいです。

2011年12月1日木曜日

2ヶ月間毎日ブログを更新して得た3つのこと

最近流行の自己啓発系ブログみたいなタイトルをつけてみましたが、2ヶ月に及んだブログ毎日更新チャレンジの総括、と言うより、感じた点を三つにまとめました。

1.自分の人格がちょっと見えたこと
自己分析として、自分はけっこうフランクで冗談ばっかりいってるタイプだと思っていたのですが、このブログって言ってる事が硬いですよね。
ブログぐらいの長さの文章ともなると、書き手の地というか、書き味が出てきますよね。
今まで見過ごしてきた自分自身の硬い面が発露しているんじゃないかなぁ、と思いました。

2.ブログに愛着が生まれたこと
今まで6箇所ぐらいブログを作っては消してきたのですが、”奇妙なスタラクタイト”ばっかりはもう消せないですね。
今後、何かあって更新する時間が一切取れなくなっても、多分消さないとおもう。
自分の人格が少し乗り移ってる気がしますね。

3.まだ足りない、ぜんぜん足りてないということ
得たのかどうだかわかりませんが、2ヶ月程度の積み重ねじゃマダマダだという事です。
2ヶ月で一日平均5.6Hitですし、
何よりブログを通じた新しい友達とか、繋がりとか、そういうのが一切無かった!
はてなの代表さんも、なぜ今、ブログなのかというエントリーの中で、
検索エンジンで到達可能なオープンインターネットの領域に、新しい出会いが満ちています。
とおっしゃってます。
そういうのがアリなのなら、自分もそういう領域まで行ってみたい。
だから、この2ヶ月は終わりではなく始まりであると捉えないといけないんだな、と思いました。

ともかく、今回のシャドーボクシングでは勝利を収めたので、なにか自分にご褒美をあげたい。
そんな気分ですね。