2012年11月27日火曜日

ジグβ(ベータ)は神ですか



ジグβは神ですか (講談社ノベルス)

今月の新刊、森博嗣最新刊。
タイトル通り、Gシリーズの8作目です。

あらすじ
前作「目薬α」から4年後。
芸術家が集う自給自足の村で、ラッピングフィルムに包まれた死体が発見される。

推理には毎度のごとく唸らされまが、例によってなんともスッキリしない感じ。
でも文調と叙述に独特の感じあってがイイ感ですね。

本作は西之園萌絵や瀬在丸紅子、Xシリーズの椙田秦男といった、「すべてがFになる」から始まる一連のシリーズのオールスター登場といった感じになっています。
その中で、ぜんぜん覚えていないフラグがいくつか回収されたみたいで、ちょっと悔しい。
「すべてがFになる」を読んでから8年ぐらい経っているので、そろそろ見返してもいいかな、という気がしてきました。

2012年11月26日月曜日

映画 のぼうの城

昨日の話なのですが、映画「のぼうの城」を観てきました。

本作の見所はずばり役者。
侍から農民まで全員がいい演技をしていました。
野村萬斎の田楽踊りが話のキモになっているのですが、間延びしない本気の田楽踊りに、観ていて引き込まれます。
個人的には佐藤浩市、山口智充の漢っぷりに痺れました。

水攻めシーンは平成ガメラや「巨神兵 東京に現る」の樋口真嗣監督だけあって圧巻の出来栄え。
確かに津波後だとちょっとキツイレベルでしたね…
ドドドという音響は映画館のスピーカーで体感すると良いかもしれません。

2012年11月18日日曜日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 観てきました!

さいたま新都心のMOVIXにて「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」観てきました。
噂どおり、ちょろっと感想述べようとするとかなりのネタバレが避けられないデキになってました。
あえて言うなら「Q」は急展開のキューで、割と煮え切らない内容ではありました。

個人的には「Q」というと「ウルトラQ」ということで、何かしら特撮要素が入ってるのかと思っていましたが、そんな事はなかったです。

さいたま新都心駅 けやき広場イルミネーション

その後いっしょに観にいった友人共と(やや)久々飲み会。
こっちは楽しかったのでオールオッケー!


ラオウ「うぬは年収3000万超えてるの?」

2012年11月15日木曜日

エヴァンゲリヲンチップス ('12/11/14)



ドラッグストアのセイムスいったら「エヴァンゲリヲンチップス」なるものを発見。
早速購入。
仮面ライダーチップスみたいに、ポテチにカードが付いていました。

早速開封!
キタ!かっこいい零号機!!
この後足だけになってしまいますが!!!

新劇場版「Q」が今週末公開ということで、否が応にもみなぎってくる感じです。

2012年11月14日水曜日

品質管理課長が暇だという事 ('12/11/13)

課長が風邪で休み。
品質管理課長なんですが、突然の欠勤で現場は大騒ぎ!
かと思いきや、そんな事はなし。

品質管理課長が忙しいのはクレームとか工程上の問題が発生したとかのヤバい事案が発生した時。
つまり品質管理課長が暇してる時は会社全体が正常に機能している時なんだなぁ、としみじみ。

しかし週末までには出てきてもらわないと事務処理が滞ってやばいので、早くよくなってほしい。

2012年11月12日月曜日

EVERNOTE 超 知的生産術


EVERNOTE「超」知的生産術

Evernoteを使った情報収集とアウトプット法のヒント集。

情報をEvernoteに送るツールやアプリ情報、
集めた情報の整理術、
アイデアの練り方とその発表方法が満載でした。
2011年1月に出版された本ですが、まだまだ情報の鮮度はイイ感じです。

ウチのBlogはアウトプットというより読んだ本の記録置き場となっているので、情報としてはEvernote内で完結できちゃうレベルですよね。
「知的生産」というレベルを考えると、なかなか頭が痛い所です。

スタバの黄金比 ('12/11/11)

久々日記。
バンド練習帰りにスタバで打ち合わせ。
オーダーしたのがソイラテのエスプレッソショット追加(+¥50)。
これが美味かった。

前にスタバ行った時はエキストラホイップとかシロップ追加といった呪文を唱えて爆死 (>人<;)
以来スタバは敬遠していたました…

コーヒーはミルクと砂糖で十分ですね。

2012年11月3日土曜日

自分の小さな「箱」から脱出する方法


自分の小さな「箱」から脱出する方法 (Amazon)

自分が箱の中にいる状態、つまりオープンマインドになっていない状態だと、
いかに周囲を巻き込んでダメになっていくか、という話。

中途採用された上級職員の研修という形でストーリーが進んで、とてもわかりやすい。
順を追って話が進むのが明快です。
「自分を裏切る」のをきっかけに自己欺瞞が自己正当化に変わり、他者への攻撃に転じていく過程は固唾を飲みました。

事の大小に関わらず、人と関わる仕事をするにはまずオープンマインドを心がけようと納得させてくれる一冊でした。

2012年11月1日木曜日

灼熱の小早川さん



灼熱の小早川さん (Amazon)

怠惰と無気力がはびこる教室に降り立った小早川さんは、徹底した規律と締め付けで秩序を構築していゆく。

失敗したり、やらかしたりすると意外と脆い小早川さんがかわいかったです。