本やエフェクター以外の話を書くスペース、というかエントリを作りましたー。
2013年5月31日金曜日
2013年5月14日火曜日
ツィス
ツィス 広瀬正・小説全集・2 (広瀬正・小説全集) (集英社文庫)
「サウンドクリエイターのためのエフェクター製作講座」の筆者である大塚明さんがオススメしていたので読んでみました。
東京近郊で謎の”ツィス音(C♯)”が発生。
だんだんと強まっていくツィス音によって人々の生活が壊されていくというパニック?小説。
カタストロフィは無かったけど、ラストのどんでん返しが良かった。
ツィス音のアッと驚く正体!
粛々と人々が音から避難していく様は、なんだか日本的かもしれないと思った。
がしかし、ちょっと不満も。
書かれたのが1971年。
これはいわゆる理系ミステリの走りなのではないかと思う。
ただ、先日エントリに書いた「科学的とはどういう意味か」の”科学的”の定義からすると、「再現性のある現象を数式を用いて表現し、みんなで築き上げていく」というプロセスが無いのでちょっとモヤモヤした。
聴覚を奪われた社会のシミュレートが相当リアルで、一読の価値アリ。
音に襲われた人々の心理描写に克目せよ!
2013年5月13日月曜日
科学的とはどういう意味か
科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)
「すべてがFになる」等のいわゆる理系ミステリで有名な森博嗣のエッセイ。
科学万能の時代である現代において科学を忌避し、「科学的な」話に耳を借そうとせずにひたすら単純化された情報を求める輩がいる。
こういった思考停止状態はどこからくるのか、そもそも「科学的」とはどういう概念なのかを説明する一冊。
科学に対する嫌悪というより”自分にはどうせわからない”というあきらめは、そもそもが思考停止から来ているので、自己の意識改革でなんとかするしかないんだけど、そういう態度がまかり通るのには、集団の空気を読んで周囲と同調したいという心理が働いている面があるという。
周りに合わせて自分の感情を殺していると、だんだんと自分で考える事をしなくなるというわけだ。
「科学的」ということを一言で言うと「みんなで築きあげていく」という事だそうだ。
みんなで公平に情報を吟味していくには、意味のブレの少ない数式を使う事になるのは当たり前。
世界の英知を集めて、皆が納得いく結論を得られるまで確定を避けるという意外と謙虚な業界だったみたいです。
昨年7月頃、「ヒッグス粒子発見か?」と言う報道がなされ、量子論の話題で盛り上がりましたが、結局発見された粒子がヒッグス粒子なのかはどうかは、今も情報を収集しているんだそうです。
実に慎重です。
最近では津波の高さ規定云々や放射線量の規制云々といった命に関わる”数字”の話が多く出ています。
数字の意味や定義を理解して、与えられた情報から最適解をはじき出すことの積み重ねが、大きな危険を回避する鍵になるんだそうです(実際命に関わるのか否かも含めて)。
2013年5月9日木曜日
手帳カスタマイズ術
手帳カスタマイズ術 最強の「マイ手帳」を作る58のヒント
システム手帳から「ほぼ日手帳」、自分も使っている「超整理手帳」まで、あらゆる手帳のあらゆる使い方アイデアが網羅された一冊。
よくぞここまで集めた!というか、普段自分が使っていない手帳のネタまで纏め上げたのはいくらなんでもスゴイと思う。
2013年4月30日火曜日
2013年4月29日月曜日
超簡単 お金の運用術
超簡単 お金の運用術 (朝日新書)
世の中には色々な金融商品があって、儲かったり儲からなかったりしているらしいです。
本書はそういった群雄割拠というより跳梁跋扈とした金融界で、割と手間をかけずになるべく多く投資利回りを得られるやりかたを紹介しています。
2013年4月4日木曜日
知的生産の技術
知的生産の技術 (岩波新書)
ノート術やメモ術の本を読むと、高確率で名前が挙がるライフハック本の古典。
”知的生産の技術”という事で、ネタ集めから、資料の整理法、考えた事を文章で発表する所までのテクニックを紹介しています。
本書がススメるノート術というのが、ノートではなくカードに書いていく方法。
カードと言ってもトランプみたいな小さな紙片ではなく、B6サイズの中厚紙。
なぜB6という珍しいサイズを選ぶのかと言うと、持ち運びの利便性と、きちんとした文章で記録を残すのに十分なサイズだからだそうです。
書いた内容の整理・分類には、とじられたノートよりもバラバラのカードのほうが良いんだとか。
確かに、メモとかノートは全部同じノートに次から次へと書いていきなさいという本を読んで、半年ぐらいA4ノートに日記等書いていたんですが、閲覧性が悪くて、いつの間にか書かなくなってしまったし。
自分も”カード式”と言うものを実践してみようと思って、オキナのプロジェクト・ペーパーを買いました。
カードというにはペラいけど、レポート用紙の1.5倍ぐらいは厚いし。
一冊200円ぐらいなので、1枚あたり2円と中々お手頃。
どこまで続けられるか、三日坊主で終わらないか心配ですが、ここはがんばるしかない。
本書の序論は、こう締めくくられていました。
知的生産の技術について一番かんじんな点はなにかといえば、おそらくは、それについて、いろいろとかんがえてみること、そして、それを実行してみることだろう。情報収集なんかは積み重ねが大事で、ある程度オートマチック化していく必要があるかと思いますが、やはり常に問題意識を無くさない姿勢も必要なんだとおもいました。
たえざる自己変革と自己訓練が必要なのである。
2013年3月29日金曜日
三国志 (1)
三国志 (1) (吉川英治歴史時代文庫 33)
説明不要の歴史的名作!
なんですが、読む度に途中で挫折しておりまして。
今回で第一巻は3回目ぐらいの読みなのです。
前回は赤壁まで行かなかったので、今度こそ読みきりたいと思う所です。
1巻は都が長安に移って、董卓討伐隊が解散した所まで。
次巻以降はしばらく呂布の無双が続いたような気がする。
忘れる前に読み進めましょう・・・
2013年3月28日木曜日
ロシアについて
ロシアについて―北方の原形 (文春文庫)
「坂の上の雲」の司馬遼太郎が語るロシア,シベリア,モンゴルの歴史。
高校の世界史でもロシアが取り上げられるのは17世紀のネルチンスク条約以降か、
中国史としてのモンゴルあたりからで、正直日露戦争までロシアが認識される事がなかったような。
実際、騎馬民族の活動のため、国家形成が遅くなったようですし。
ともかく、周囲を海に囲まれた日本と違い、異民族の活動に翻弄されつつ国家と言うものを形成するに至った過程が興味深かった。
今も昔も世界の動静に目を向けて適切に情報を入手するのがやっぱり大事なんだなと思った。
2013年3月17日日曜日
2013年3月14日木曜日
ループボックス作成 資料,総括&反省
先日完成したループボックスを依頼主に引渡しました。
まだ音出ししていないらしいのですが、気に入ってもらえたみたいです。
塗装と痛化にこだわった甲斐がありました。
さて、今回ループボックス作成に当たって参考にしたのが唯一冊。
「ド素人のためのオリジナル・エフェクター製作【増補改訂版】 (シンコー・ミュージックMOOK)」です。
まだ音出ししていないらしいのですが、気に入ってもらえたみたいです。
塗装と痛化にこだわった甲斐がありました。
さて、今回ループボックス作成に当たって参考にしたのが唯一冊。
「ド素人のためのオリジナル・エフェクター製作【増補改訂版】 (シンコー・ミュージックMOOK)」です。
2013年3月10日日曜日
やってはいけないランニング
やってはいけないランニング (青春新書INTELLIGENCE)
暖かくなってきました。
今年は花粉と黄砂(とPM2.5)がキツイですが、運動し始めるにはイイ時期だと思います。
ランニングに関しては、暑いとすぐ辛くなるのでなんとも複雑な所ですが。
今回ご紹介するのは「やってはいけないランニング」。
いかにも今時の新書といった、危機を煽る感じのタイトルですが、
自分に合ったランニングフォームを探すのと、怪我をしないように衝撃を逃がす走り方の解説がなされていて、タイトルと相反して割とポジティブな一冊でした。
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