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2013年12月28日土曜日

30歳からの成長戦略





30歳からの成長戦略―「ほんとうの仕事術」を学ぼう (PHP文庫)

4月で30歳になるという、なかなかイイタイミングで読みました。
40歳になって集団のリーダーが務まるように、どういった成長戦略を描けばいいのか解説した一冊。
MBAだとかロジカルシンキング等、流行のビジネススキルに翻弄されて、本当に取り組むべき仕事を見逃しているあなたに!いいんじゃないでしょうか。

自分が参考になったなと思ったのが「アウトプット志向学習法」という取り組み方。
今までは、勉強=教科書をまとめたノートを作る事、と考えていました。
つまりいかにインプットするか、が勉強だと考えていたわけです。
がしかし、大体ノート作りで満足もしくは力尽きて、結局身につかないことがしばしば・・・。

それに対して「アウトプット志向学習法」はインプット部分を簡略化して、軽くインプットした知識を実際の現場で活用することで身につけるというやり方。
具体的に言うと、
1.勉強する分野における「権威ある教科書」を通読
2.成果物を作ったり、生活の中で活用してみる
これならノート作りで力尽きたりしないし、学んだ事を即時試すことが出来ます。

この正月は9連休ということで、ブログ運営に関連して、htmlとか勉強してみようかと考えています。

2013年7月16日火曜日

統計学が最強の学問である


統計学が最強の学問である

最近何かと話題のビッグデータ産業。ビックウェーブに乗り遅れちゃダメだぜ!みたいなノリの人が飛びつきそうな軽薄なタイトルですが、内容は至って重厚。「ビッグデータのブームに乗って一山当てようぜ!」みたいな人を強烈に牽制しています。

大事なのは統計リテラシー。どんな有益なデータ群でも切り口を間違えると見当違いの解析結果が出てしまうので、種々の統計手法の特性を理解して適切な解析をやんなきゃダメだぞ、と。

まぁ、統計と言うか解析はエクセルでデータを散布図にプロットして近似曲線を引くぐらいしか知らない自分なので、イマイチ本書の内容を汲み取りきれない所があって、なんとも無難な感想しか出てこないのがナンですが。
ただ、実験で10回中10回成功しないと存在を認められなかった時代から、誤差を受け入れて適切に解析することによって、社会とか教育とか経済とか”同じ条件なら同じ結果が得られるわけではない”分野に科学の領域を拡げたという意味で統計学は最強であるというのはわかりました。

示唆に富んだ良書でした(定型文)。マストバイ。

(7/11読了)

2013年6月16日日曜日

8秒で幸せをつかむ「片づけ力」


8秒で幸せをつかむ「片づけ力」
一昨年部屋を大片付けして、なんとか生活できるレベルにしました。友達が来ると皆「片付いている」と言ってくれるのですが、個人的には割と雑然とした感じの部屋なので、何とかしたいと常々考えています。インテリアの選び方の本を眺めたりしてるんですが、何とも冴えない今日この頃です。
さて本日ご紹介するのは、幸せを掴むと題した「片づけ力」という一冊。
以下思った所をぼつぼつ。

2013年5月9日木曜日

手帳カスタマイズ術



手帳カスタマイズ術 最強の「マイ手帳」を作る58のヒント


システム手帳から「ほぼ日手帳」、自分も使っている「超整理手帳」まで、あらゆる手帳のあらゆる使い方アイデアが網羅された一冊。
よくぞここまで集めた!というか、普段自分が使っていない手帳のネタまで纏め上げたのはいくらなんでもスゴイと思う。

2013年4月4日木曜日

知的生産の技術


知的生産の技術 (岩波新書)

ノート術やメモ術の本を読むと、高確率で名前が挙がるライフハック本の古典。
”知的生産の技術”という事で、ネタ集めから、資料の整理法、考えた事を文章で発表する所までのテクニックを紹介しています。

本書がススメるノート術というのが、ノートではなくカードに書いていく方法。
カードと言ってもトランプみたいな小さな紙片ではなく、B6サイズの中厚紙。
なぜB6という珍しいサイズを選ぶのかと言うと、持ち運びの利便性と、きちんとした文章で記録を残すのに十分なサイズだからだそうです。
書いた内容の整理・分類には、とじられたノートよりもバラバラのカードのほうが良いんだとか。
確かに、メモとかノートは全部同じノートに次から次へと書いていきなさいという本を読んで、半年ぐらいA4ノートに日記等書いていたんですが、閲覧性が悪くて、いつの間にか書かなくなってしまったし。

自分も”カード式”と言うものを実践してみようと思って、オキナのプロジェクト・ペーパーを買いました。

カードというにはペラいけど、レポート用紙の1.5倍ぐらいは厚いし。
一冊200円ぐらいなので、1枚あたり2円と中々お手頃。

どこまで続けられるか、三日坊主で終わらないか心配ですが、ここはがんばるしかない。
本書の序論は、こう締めくくられていました。
知的生産の技術について一番かんじんな点はなにかといえば、おそらくは、それについて、いろいろとかんがえてみること、そして、それを実行してみることだろう。
たえざる自己変革と自己訓練が必要なのである。
情報収集なんかは積み重ねが大事で、ある程度オートマチック化していく必要があるかと思いますが、やはり常に問題意識を無くさない姿勢も必要なんだとおもいました。

2013年3月9日土曜日

再読 EVERNOTE「超」知的生産術


EVERNOTE「超」知的生産術

本書を読んでから本格的にEvernoteを利用し始めました。
webページやブログエントリーをクリップしていくのが主な使い道なのですが、だんだん整理がつかなくなってきました。
なもんで、本書を読み返して再起を図ります。
そこで考えた事を2点。

2013年2月28日木曜日

学問のすすめ 現代語訳



学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)


一万円札の肖像でおなじみの福沢先生の歴史的名著の現代語訳版。
オリジナル版は明治時代の出版当時としては、庶民にも読みやすい文体で書かれていたそうなので、現代人が読みやすいように訳してくれるのはありがたいと思う。

2013年1月16日水曜日

会社人生で必要な知識はすべてマグロ船で学んだ


会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ (マイコミ新書)

マグロの冷蔵保管技術を研究していた筆者の元に突然「マグロ船にのれ!」という辞令が。
一度出港すると数ヶ月間は帰港できない閉鎖空間で、気さくな乗組員との交流を通じて、ネガティブだった筆者が色々と学んでゆく、自己啓発本。

2012年11月12日月曜日

EVERNOTE 超 知的生産術


EVERNOTE「超」知的生産術

Evernoteを使った情報収集とアウトプット法のヒント集。

情報をEvernoteに送るツールやアプリ情報、
集めた情報の整理術、
アイデアの練り方とその発表方法が満載でした。
2011年1月に出版された本ですが、まだまだ情報の鮮度はイイ感じです。

ウチのBlogはアウトプットというより読んだ本の記録置き場となっているので、情報としてはEvernote内で完結できちゃうレベルですよね。
「知的生産」というレベルを考えると、なかなか頭が痛い所です。

2012年11月3日土曜日

自分の小さな「箱」から脱出する方法


自分の小さな「箱」から脱出する方法 (Amazon)

自分が箱の中にいる状態、つまりオープンマインドになっていない状態だと、
いかに周囲を巻き込んでダメになっていくか、という話。

中途採用された上級職員の研修という形でストーリーが進んで、とてもわかりやすい。
順を追って話が進むのが明快です。
「自分を裏切る」のをきっかけに自己欺瞞が自己正当化に変わり、他者への攻撃に転じていく過程は固唾を飲みました。

事の大小に関わらず、人と関わる仕事をするにはまずオープンマインドを心がけようと納得させてくれる一冊でした。

2012年10月30日火曜日

読んでいない本について堂々と語る方法(途中棄権)


読んでいない本について堂々と語る方法

釣りではありません。
読んで字のごとく「読んでいない本について堂々と語る方法」を記した一冊です。

つまり、本の内容を熟知するのではなく、
本と本同士の関連性や書かれたバックグラウンドを把握することによって、”この世の全ての本”という知識大系を把握する
というのが「読んでいない本について堂々と語る方法」なんだそうです。

なんですが

第一部第三章で、とある推理小説の壮絶なネタバレが始まります。
犯人の正体が言及された所で本を閉じたのですが、ミステリー好きにはこうしたネタバレは正直耐えられないです。

どれだけ理論武装して、本の体系を把握する事の有意義さを説かれても、良い本を読んでいる時のワクワクドキドキ感を投げ打ってしまいのはどうかと思う。
どれだけ体系化しても取りこぼしは免れないのだから、いっそのこと自分は普通の読書愛好家のままで十分だとわかった。

2012年10月29日月曜日

「デジタル一眼」交換レンズ入門



「デジタル一眼」交換レンズ入門 (Amazon)

先日紹介した「デジタル一眼」撮影術入門の姉妹本で、一眼レフカメラの最大のお楽しみ、交換レンズについての解説です。

カメラ本体についてもそうですが、交換レンズの選び方もギターの選び方に似てるな、って所があります。
例外はありますが、「高価なものほど良い」「欠点も個性」「使い方次第」等々です。

そういった中で
・手振れ補正はあったほうがいいよ
・単焦点50mmレンズで撮っていると広角と望遠の使い分けがわかっていいよ
といった初心者だと軽視しがちなポイントを指摘してくれて参考になりました。

どうやらこのシリーズは三姉妹らしいので、残りの一冊も近々紹介しようと思います。

2012年10月23日火曜日

「デジタル一眼」撮影術入門



「デジタル一眼」撮影術入門 (Amazon)

デジイチの基本的な使い方から様々な場面での撮影テクニックを、カラーの作例付きで解説しています。
マニアックな使い方?を狙わなければこの一冊で全て間に合ってしまいそうな感じ。

本書は、とにかく枚数を撮りまくる事をススメています。
デジタルカメラはフィルムのコストが無いので、撮れば撮るほど一枚当たりのコストが小さくなるという利点があるからです。

「逆光は勝利」とか「世はなべて3分の1」とか、そういった"失敗しないやり方"はあるのですが、そういった原理原則からはみ出した作品も味があっていいですね。
自分は奇をてらわずに基本に忠実にやってみたいと思います。

2012年9月20日木曜日

道具不要 まさに自己啓発 「成功学キャラ教授」


成功学キャラ教授 4000万円トクする話 (講談社BOX)

古今東西の成功法を収集し、編み出した「誰にでもあてはまる最強法則」を教えるというセミナーに当選した”わたし”は壇上に立つ キャラ教授 と出会った。


自分は未読ですが、推理小説作家の清涼院流水による自己啓発本。
成功するための”心構え”に特化して書かれていて、
その気になれば紙も鉛筆も使わずに、”成功”できるメソッドが満載です。

自分も過去に何冊か自己啓発本を読んでいるので「どこかで聞いた事あるな!」という話も多かったのですが、
学んだ事を実践して、応用して、使いこなさなければ意味が無いという指摘は、当たり前の事ながら、イチバンできていない部分だな、と思いました。

本書は推理小説作家の作品という事もあって、ストーリー仕立てになっています。
途中、ゲームブック風(?)になっていたりして楽しいです。

全10回のセミナーを最後まで受け続けた”わたし”に待っているオドロキ結末とは!!??

2012年9月6日木曜日

ライフハック!「ストレスフリーの整理術」


ストレスフリーの整理術 -はじめてのGDT- 

ちょっと前にブームになったらしい、「GDT」(Get Things Done)の解説本。
いわゆるライフハック。

GDTという名前は聞いたことがありましたし、ネットで仕事管理術という事で紹介されている記事を読んだ事があったので、概念は知っていましたが、
体系立った説明を受けたかったので読んでみました。

GDTは、やるべき仕事をメモなり何なりに書き出す事から始まります。
頭の中をスッキリさせると、「ストレスフリー」な状態に持っていけるということです。

やることが可視化されると何事も捗りますが、GDTではやり終えた仕事はキレイサッパリ忘れ去るのも基本となるので、
ルーチンワークや練習などの繰り返しが大事になってくる作業にはイマイチ対応できていない感じがしました。

実際GDTを実践してみないと、本書に書かれている数々のテクニックは理解できないので、
まずは自分なりのやり方でGDTを始めてみるのが良いかな、と思いました。

WikipediaのGDT解説が良くまとまっているので、参考になります。

2012年9月2日日曜日

数学をやり直したいおっさんのとるべき道は? 「数学に感動する頭をつくる」



数学に感動する頭をつくる (Amazon)

かつてのベストセラー「博士の愛した数学」のような、美しい数学世界がどこかにあるのでは、と探し続けて幾年月。
何らかの答えが得られるのではないかと期待して読んでみました。
ちょっと道筋が見えてきた気がしました!


数学力と言っても、様々な能力があります。
・計算が素早く正確、かつ暗算でできる能力
・記憶力
・発想力
などなど。

数学オリンピックへの出場を目指す生徒のクラス(ひぇw)を指導する筆者曰く、圧倒的にデキる生徒は、
・記憶を体系立てて自在に引き出せる能力
・問題を頭の中で再構築して何度も何度も解きなおす能力
が、すんごいんだそうです。
問題を”自問自答”できる力が重要ってのは意外でした。
そもそもそんな類の才能があったとは。


まぁ自分のように、そんな領域に踏み込みたいわけではなく、
ちょっとした数学の薫陶に浴したいという大人への処方箋も書かれてます。
”初等幾何に凝ってみる”のがイイそうです。
「凝る」=「頭の中で自問自答する」
という事をお忘れなく!


中には微積分やベクトルをやり直したいという方もいらっしゃるかもしれません。
本書では、「時間がかかるので、基本的に諦めてください」という結論になっていますが、道のりは記述されているので、参照してみてください。


数学はコツコツやる部類の学問ではないそうです。
熱中できる時期に熱中したかどうかでその後の数学人生は大きく左右されるらしいので、お子さんのいる方なんかはお読みになられると良いのではないでしょうか。

2012年8月23日木曜日

メモ魔になれ! モレスキン「伝説のノート」活用術




モレスキン 「伝説のノート」活用術 (amazon)

かつて、ピカソやゴッホが愛用したと言われるノート、”モレスキン”を使い倒すノウハウ集。
かと思いきや、モレスキンに限らず様々なノートで実践できるアイデアが満載でした。

とにかく何でもメモに残して、後で整理する”ユビキタス・キャプチャー”というやり方を提唱しています。
ユビキタス・キャプチャー自体は、以前紹介した人生は一冊のノートにまとめなさいにある”ライフログ”とほぼ同じなのですが、本書は一日一回の”毎日レビュー”と、週に一回の”週次レビュー”を行って、タグ付けや索引の作成による検索性の向上をオススメしています。

とにかくメモするタイプのメモ術は、いかにレビューを行うかがカギになってくるので、この手の本を数読んで、自分なりのレビュースタイルを確立するのが大事かと思いました。

2012年7月14日土曜日

【ヒッグス粒子発見(?)記念】 宇宙は何でできているのか 再読



神の粒子だとか、物体に質量を与えるだとか言われている”ヒッグス粒子”が発見されたという報道がありました。
ヒッグス粒子って何だっけなと思い、前に読んだ素粒子関係の本「宇宙は何でできているのか」を再読してみました。

流石に2回目だけあって、前回理解できなかった小林・益川理論の話も割とよくわかりました。

ただ、本書ではヒッグス粒子を”暗黒場”と呼んで、説明をあえてボかしています。
”正体のわからないものに名前をつけると、それだけでわかったつもりになりやすい”
なんだそうで。
知ったかぶりされるよりはよっぽど信頼できますが!
とにかく、ヒッグス粒子の存在が確定すると、物質を構成する素粒子と力を伝達する素粒子の理論が完成する、という事らしいです。

しかし、その素粒子の理論(標準理論という)で説明できる物質は宇宙全体の0.5%にすぎないんだそうで。
残り23%がダークマター、73%が暗黒エネルギー・・・なんだそうですよ。

宇宙の残りほとんどは謎のままという事ですが、今回ヒッグス粒子を生成した粒子加速器は、元々ダークマターを生成する目的で作られた代物らしいので、謎が謎を呼ぶ中、新たな発見に期待したいですね。

2012年6月29日金曜日

イシューからはじめよ


イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

物事に取り組む前に、本当に取り組むべき課題、イシューをはっきり認識して、イシューに没頭する事で、最大の知的生産性を生み出す、というのが本書のテーマ。

まぁ言われればその通りなのですが、
何かプロジェクトを始めると、解決しないといけない課題や、習得しておくべき技能とか、際限無く出てきて困る事もあると思います。
ですが、筆者曰く、本当に取り組むべき課題というのは全体のわずか1%ぐらいだそうです。
とはいえ、ルーチン的な作業はこなしていかないとマズイわけで。

という事は”イシュー的作業”と”ルーチン的作業”の二段構えで行動を考えると良いかもしれないですね。

自分が担当しているプロジェクト、
バンド活動,ジャムセッション,知り合いのバンドのヘルプ等をあてはめて考えると
曲を覚えたり、基礎的な練習を”ルーチン的作業”
速弾きだったりジャズギター等の個性が備わるタイプの練習を”イシュー的作業”
こう捉えると、ちょっと行動の取捨選択に具体性が見えてきたような。

本書の趣旨とはずれてしまいましたが、少し頭が整理できたような気がします。

2012年3月29日木曜日

脳が冴える15の習慣



脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)


日常をより活動的に過ごすために習慣化すべきことをまとめた一冊。
脳神経外科の先生が書かれているだけあって、診療の実例を元に書かれていて、なるほどと思う所が多々あった。   
いわゆるライフハック系ブログのの下敷きとなる情報が詰まっている感じ。
睡眠中に記憶が整理されるので、寝る前は暗記モノの勉強をするとイイヨとかetcetc。 
この本の知識にもう一捻り加えればライフハック記事が書けるんじゃないかな。
そんな甘いものでもないよな! 

自分としては、普段から整理整頓ができてなかったり、手際が悪くて直前まであたふたしてしまう事が多いのですが、  
整理とか段取りといった、「選択」「判断」「系列化」の能力に要する仕事をするには脳の前頭葉の体力をつけないとダメなんだそうで。 
前頭葉の体力をつけるのに良いのが家事と机の整理だそうすよ。

では早速机の上を片して寝・・・
なになに
机の整理のような、手足を使う運動は朝やると目が覚める・・・だと・・?