2012年12月31日月曜日

少女には向かない職業&電波女と青春男

 

少女には向かない職業 (創元推理文庫)
GOTHICシリーズの桜庭一樹のジュブナイル小説。
ヒロインは中学二年生13歳。
正にジュブナイル。
13歳が2人殺す。

電波女と青春男(1) (電撃文庫)
入間人間のジュブナイル小説。
ヒロインは、腰から上を布団でぐるぐる巻きにしていて、自称宇宙人で、地球は狙われているらしいと言う何とも電波的な女(しかも引きこもりNEET)。
青春を謳歌しようと都会に出てきた主人公とはある意味相反する存在なわけですが、
神秘とは希望であるべきだった。まだ暴かれていない深海の領域に思いを馳せて俺が年甲斐も無くはしゃぎ、未知の生物を夢想するように。前へ前へと、押しやってくれる存在であるべきだった。ニンゲンだろうと、スカイフィッシュだろうと、グレイだろうと。
といって社会復帰に協力し始めます。

地の文が主人公のつぶやきになっていて非っ常に読みづらいのですが、上に引用した一文をもってしてなかなか大した小説だと思います。
でも正直アニメ観ていなかったら読む気にもならなかったかも、とは思う。


と、今年最後の更新になりました。
来年も奇妙なスタラクタイトをよろしくお願いします。

2012年12月30日日曜日

坂の上の雲 (6)・(7)・(8) 完

  

坂の上の雲〈6〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈7〉 (文春文庫)
坂の上の雲〈8〉 (文春文庫)

小説日露戦争。
読み終わりました!

第六巻は奉天会戦前の黒溝台会戦、バルチック艦隊、及び明石元二郎大佐の革命支援活動について。
第七巻は奉天会戦。
第八巻はいよいよ日本海海戦です!

これにて日露戦争の全貌を読みきったことになるのですが、想像以上に苦しい戦闘だったんだなぁと。
完全勝利と言われている日本海海戦も一歩間違うと全滅の危険があったわけだし、判断ミスからバルチック艦隊を見失いそうになったりと、正に薄氷を踏む闘いだったわけです。
陸軍の闘いも殆ど、”攻撃に耐え切った”為結果的に勝利したわけですし。
世の中意外と知られていないことばっかりですねー。
当時の日本人にしても、勝った負けたの要因分析をロクにしないまま、ずっと戦勝ムードで20年過ごしてしまって、後に太平洋戦争敗戦による帝国軍の消滅に至るわけです。

「連合艦隊解散ノ辞」の最後の一説はこうなっています。
神明はただ平素の鍛錬につとめ、戦わずしてすでに勝てる者に勝利の栄冠を授くると同時に、一勝に満足して治平に安ずる者よりただちにこれをうばふ。古人曰く、勝って兜の緒をしめよ、と。
勝って兜の緒をしめよ。
実に意味深長。


当初、戦争活劇を読みたかったのが、気がついたら何かとんでもない物を読んでいました。
何年かしたらまた読みたいです。



坂の上の雲 一覧
第一巻
第二巻
第三巻
第四巻
第五巻

2012年12月28日金曜日

たそがれ清兵衛



たそがれ清兵衛 (新潮文庫)

藤沢周平短編集。
表題の「たそがれ清兵衛」他、全8編が収録されています。
いずれも、普段は冴えない下級武士が変時とあらば白刃を奮って活躍する、いかにも時代劇!といった展開。
ある意味ステレオタイプなのですが、その中でスカッとする活劇もあれば、何とも後味の悪い話もあって、読んでいて飽きないバラエティーに富んだ一冊でした。

表題作は、山田洋次監督作「たそがれ清兵衛」の原作。
タイトルは「たそがれ清兵衛(映画)」なのですが、大筋は「たそがれ清兵衛(小説)」収録の「祝い人助八」なので(ややこしい)、映画観てから読むと、アレッ?って感じになること間違いなし・・・。
黒澤明の「羅生門」と同じパターンと言いましょうか。

映画の続編?にあたる「隠し剣 鬼の爪」、「武士の一分」が観たくなってきました・・。
たそがれ清兵衛と同じく小説がそのまま原作ではないみたいなので、映画みてから原作読むのがいいんじゃないでしょうか。

2012年12月15日土曜日

ニンジャ スレイヤー (1) ネオサイタマ炎上Ⅰ



ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上1

Twitterにて連載されているという異色のラノベ、ニンジャスレイヤー第一巻読みました。
”ネオサイタマ炎上”。
この言葉にピーンと来た、と言うよりビビッと来た人は即上のリンクを辿って購入して読むべき。

”忍殺語”という言葉をご存知でしょうか?
本書、ニンジャスレイヤー(=忍者殺し)に出てくる独特の言い回しの総称なのですが、日本に詳しいとされるアメリカ人が曲解した日本描写と、不思議な語感が小気味イイのです。
一例を挙げたい所なのですが、忍殺語のアンブッシュ(待伏せ,奇襲)が本作のキモなので控えておきます(作中では忍者間の戦闘でアンブッシュは基本禁じ手)。

ライトノベルとしてとても良く書かれているのですが、そこに忍殺語が化学反応を起こし、えも言われる笑いがこみ上げます。
”サイバーパンク・忍者活劇”と銘打っていますが、存在自体がギャグなので一気に読んでスカっとすると良いと思います。

2012年12月13日木曜日

AURA -魔竜院光牙最後の闘い-



AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)

「人類は衰退しました」の田中ロミオによる学園(ラブ)コメ。
ラブ要素は少ないですが、シュールさ、切なさは満載。

いわゆる中二病という、甘酸っぱいような思い出したくないような年代の少年少女と、世の中、特に同世代の非中二病患者達との折り合いの難しさがテーマ。
元中二病患者の主人公が重度の中二病患者であるヒロイン(表紙)の心を、いかにして中二病患者のやりかたで救い出すのかが見所です。

2013年には劇場版アニメが公開される予定ということで、今から楽しみです。
監督は「瀬戸の花嫁」や「天体戦士サンレッド」、アニメ版「人類は衰退しました」の岸誠二さん。
楽しみですね。

2012年12月2日日曜日

映画「花の詩女 ゴティックメード」観てきました ('13/5/1追記)


本エントリは後半にネタバレを含みます。

角川シネマ新宿にて、映画「花の詩女 ゴティックメード」観てきました。
ポスターのロボを見てピンと来るかと思いますが、月刊ニュータイプにて「ファイブスター物語(FSS)」を絶賛休載中の永野護監督作品です。

観ていてまず驚いたのがキャラクターのデザイン。
一般的な漫画アニメ化の場合、アニメ用のキャラデザなので、ちょっとコレジャナイ感が漂うものですが、ゴティックメードは違いました。
FFSの絵がそのまま動いています。
最近のキャラクターの顔つきや、光沢の描き方がほんとそのまんま。
驚かされました。
それもそのはず、本作は永野氏が原作・監督・脚本・絵コンテ・レイアウト・原画を担当。
正に永野護集大成といった感じがしますね。

よって、永野護ファン,FSS読者は全員ゴティックメードを観るべき!
各県に一箇所ぐらいでしか上映していないので、観にいくのが大変ですが、それでも観るべき!

川村万梨阿さんの歌も必聴です。






---以下ネタバレ---


2012年11月27日火曜日

ジグβ(ベータ)は神ですか



ジグβは神ですか (講談社ノベルス)

今月の新刊、森博嗣最新刊。
タイトル通り、Gシリーズの8作目です。

あらすじ
前作「目薬α」から4年後。
芸術家が集う自給自足の村で、ラッピングフィルムに包まれた死体が発見される。

推理には毎度のごとく唸らされまが、例によってなんともスッキリしない感じ。
でも文調と叙述に独特の感じあってがイイ感ですね。

本作は西之園萌絵や瀬在丸紅子、Xシリーズの椙田秦男といった、「すべてがFになる」から始まる一連のシリーズのオールスター登場といった感じになっています。
その中で、ぜんぜん覚えていないフラグがいくつか回収されたみたいで、ちょっと悔しい。
「すべてがFになる」を読んでから8年ぐらい経っているので、そろそろ見返してもいいかな、という気がしてきました。

2012年11月26日月曜日

映画 のぼうの城

昨日の話なのですが、映画「のぼうの城」を観てきました。

本作の見所はずばり役者。
侍から農民まで全員がいい演技をしていました。
野村萬斎の田楽踊りが話のキモになっているのですが、間延びしない本気の田楽踊りに、観ていて引き込まれます。
個人的には佐藤浩市、山口智充の漢っぷりに痺れました。

水攻めシーンは平成ガメラや「巨神兵 東京に現る」の樋口真嗣監督だけあって圧巻の出来栄え。
確かに津波後だとちょっとキツイレベルでしたね…
ドドドという音響は映画館のスピーカーで体感すると良いかもしれません。

2012年11月18日日曜日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 観てきました!

さいたま新都心のMOVIXにて「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」観てきました。
噂どおり、ちょろっと感想述べようとするとかなりのネタバレが避けられないデキになってました。
あえて言うなら「Q」は急展開のキューで、割と煮え切らない内容ではありました。

個人的には「Q」というと「ウルトラQ」ということで、何かしら特撮要素が入ってるのかと思っていましたが、そんな事はなかったです。

さいたま新都心駅 けやき広場イルミネーション

その後いっしょに観にいった友人共と(やや)久々飲み会。
こっちは楽しかったのでオールオッケー!


ラオウ「うぬは年収3000万超えてるの?」

2012年11月15日木曜日

エヴァンゲリヲンチップス ('12/11/14)



ドラッグストアのセイムスいったら「エヴァンゲリヲンチップス」なるものを発見。
早速購入。
仮面ライダーチップスみたいに、ポテチにカードが付いていました。

早速開封!
キタ!かっこいい零号機!!
この後足だけになってしまいますが!!!

新劇場版「Q」が今週末公開ということで、否が応にもみなぎってくる感じです。

2012年11月14日水曜日

品質管理課長が暇だという事 ('12/11/13)

課長が風邪で休み。
品質管理課長なんですが、突然の欠勤で現場は大騒ぎ!
かと思いきや、そんな事はなし。

品質管理課長が忙しいのはクレームとか工程上の問題が発生したとかのヤバい事案が発生した時。
つまり品質管理課長が暇してる時は会社全体が正常に機能している時なんだなぁ、としみじみ。

しかし週末までには出てきてもらわないと事務処理が滞ってやばいので、早くよくなってほしい。

2012年11月12日月曜日

EVERNOTE 超 知的生産術


EVERNOTE「超」知的生産術

Evernoteを使った情報収集とアウトプット法のヒント集。

情報をEvernoteに送るツールやアプリ情報、
集めた情報の整理術、
アイデアの練り方とその発表方法が満載でした。
2011年1月に出版された本ですが、まだまだ情報の鮮度はイイ感じです。

ウチのBlogはアウトプットというより読んだ本の記録置き場となっているので、情報としてはEvernote内で完結できちゃうレベルですよね。
「知的生産」というレベルを考えると、なかなか頭が痛い所です。

スタバの黄金比 ('12/11/11)

久々日記。
バンド練習帰りにスタバで打ち合わせ。
オーダーしたのがソイラテのエスプレッソショット追加(+¥50)。
これが美味かった。

前にスタバ行った時はエキストラホイップとかシロップ追加といった呪文を唱えて爆死 (>人<;)
以来スタバは敬遠していたました…

コーヒーはミルクと砂糖で十分ですね。