ラッカースプレーで筐体に塗装をしていきます。
まさか小中坊の頃、ガンプラ作りに精を出した経験が生きるとは・・・。
まぁ、じっくりゆっくり進めたので時間がかかってしまいました。
依頼主サマのご意向により、貼り付けるラベルの用意も少々手間取った感じですが、なかなか質感よく作成できました。
我が家の塗装ブース
塗装前準備。筐体の全面をやすりがけです。
こうすると塗料の食いつきがよくなるはず。
400番ぐらいの耐水サンドペーパーでゴリゴリ。
いよいよ吹きつけ。
まず使うのが、四角く囲った”サーフェイサー”。
ラッカーで溶いたパテを吹き付けて下地を作ります。
パテなので、ある程度の大きさの傷を埋めるのにも使えます。
本来なら”プライマー”という金属専用の下地塗料があるらしいのですが、プラモデル知識準拠でサーフェイサーを選びました。
ぶしゅー。
有機溶媒の懐かしいにほひ・・・。
写真で3度吹きぐらい。
一度の吹きつけを微量にして、何度も吹いていきます・・・。
途中どうしてもホコリが付着してしまいますが、その場合は完全に乾燥するのを待って、1000番のサンドペーパーでホコリを落としてから吹きなおします。
謎のシボシボが出る・・・
なんだこれ・・・
吹き上がり
穴あけの時に書き込んだメモが見えてしまっている・・・。
サーフェイサーかけると見えなくなるかと思ったんですが、これは計算違い!
しかも、赤丸の箇所がボコボコになってしましました。
これはサーフェイサーの吹きすぎで垂れてきた結果。
メモ書きが見えているのもあり、一旦剥がして吹きなおしました・・・。
底面のフタパーツ吹き上がり。
本体の方は写真撮り忘れ;;
次に色付け。真ん中の赤いので吹いていきます。
ぶしゅー
OK!
今度はうまく行きました。
ここまでで5日ぐらい。
次にラベルの作成ー。
依頼主ご指定の絵でラベルを作ります。
エヴァQのアスカですすねー。
ちゃちゃっと画像編集してラベルでドーン!
今回ラベルに使ったのはこちら。
A-oneの耐水ラベルシート、ホワイト光沢。
厚みが0.15mmと薄かったのと、ヨドバシにプリントした見本が置いてありまして、なかなか質感が良かったので採用しました。
角を丸くするパンチ
ラベルの角を取るのに使いました。
ラスト。
表面をクリアコートでコーティングしていきます。
水性アクリル塗料を吹き付けて、軽い傷なんかは防げるようになるはす。
ラベルがテカテカ光沢、塗装が半光沢と明確に質感が違うので、その補正にもなるはず。
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